前回のるり渓温泉のつづきです。
るり渓の立地はちょうど京阪神の県境、近場では京都の亀岡市と兵庫の丹波篠山市がほぼ等距離。
しかもどちらもこのブログ度々で取り上げている明智光秀ゆかりの地。
予定立てる際迷いに迷って、「go to eat 京都」チケットが残っているという理由で亀岡に決定。
亀山城=大本教
るり渓から亀岡市街まで、のどかな亀岡盆地をダラダラと30分ほどで到着です。
お昼は奮発して「がんこ寿司のお屋敷」にしましたが、やはり庶民の自分には口に合わんですね。
和食なのに通された席が洋間、やはり合わんです。
しかもここ、立派なお庭見も見学出来るので外から見学者に覗かれまくります(笑)
お食事の後は亀岡のメイン通りを散策。
亀山城から見て北西に丸岡城(余部城)跡と西岸寺があります。
明智光秀が当地攻略時の拠点にした城です。
メイン通りは城下町風に整備されていて面白そうなお店もチラホラ
そしていよいよ亀山城址に向かいます。
亀山城は明智光秀が築城し最盛期は五階層の総構えという巨城だったようですが、明治時代に大本教弾圧に伴って破却破城されたようで、もったいないことです。
現在は大本教が所有管理していて、拝観には入信しなといけ・・・拝観料が必要です。
しかし・・・なんと普段の不実のせいなのか大本様の祟りかは分かりませんが、コロナで拝観停止中。
折角来たのに・・・ネットには拝観停止なんて書いていなかったよ。
仕方ないので外観だけでもと一周ジョグりました、まぁどうせ天守ないから内も外も同じだしねとか強がり言いながら。
さて最後は、事前に予約したトロッコ列車に乗ります。
嵯峨野観光トロッコ列車
何故だかトロッコ亀岡駅はJR亀岡駅と一駅以上離れていて、しかも乗り換えのない独立駅になっていて徒歩の場合不便ですから注意。
また基本的に乗車は事前予約で席が余っている場合のみ当日発売です。
2日前に予定を決めたので、これだけのためにわざわざe5489に登録して前日みどりの券売機で発券。
トロッコ亀岡駅は保津峡入口にあるので辺鄙なところです。
というか亀岡自体がこじんまりした町で例えばJR亀岡の南側は亀山城址があったりで城下町風に栄えているものの、北側は駅前にサンガスタジアムが新設された以外は畑と田んぼだらけです。
列車は5両編成で5両目がリッチ車両とかで吹きさらし。
季節柄風が気持ちよかったですが、秋冬は死にますね。
トロッコ列車の座関について
ネット予約では座席指定はできないものの、主要駅のみどりの窓口で直接予約すれば座席指定できるようです。
画像でもわかる通り中央分けの4人掛けボックス席。
ベストな座席は画像で左側の「偶数ボックス」で窓側は「a席」と「d席」になるように指定すれば川側の景色が望めますよ。
ちなみに自分は窓側でしたが奇数ボックスだったので川は京都側で多少拝めた程度でした、クソっ。
まぁ車内をウロウロ出来ますけどね。
嵐山からはコロナ禍で人だらけの嵐山を流しながら帰路につきました。
来週くらいから梅雨入りですかね。
アウトドア系のブログは巣篭るとすぐネタ切れになります。